SCCRE 臨床研究・教育支援センター
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2005.1.05 臨床データベース研究会 活動報告

 臨床データベース研究会では、現在NTTデータと共同で、医薬品開発の遅延解消とコスト削減や患者の実体にあった医薬品開発の貢献を目標とし、  
@臨床試験業務全般における効率化とデータクオリティの向上を実現する臨床試験支援データベースシステムの研究・開発  
A関西地区の医療機関ネットワーク実用化に向けた統一的なネットワーク方式およびセキュリティ方式の研究・開発
を進めております。


■具体的な成果状況(2005年1月時点)

1. 臨床試験支援データベースシステムの研究・開発について

 3つの疾患(パーキンソン病,大腸癌,COPD)を対象として、以下の機能を含む症例管理システムのプロトタイプ開発を実施。  
@症例データの登録・管理機能:Webブラウザから症例データの登録・参照が可能。  
A症例の条件検索機能:データセンターではネットワーク施設全体で指定条件に合致する症例数を、各医療機関では指定条件に合致する症例を特定できる。  
*今後、対象疾患は拡大していく予定です

2. 医療機関ネットワークのネットワーク方式およびセキュリティ面の研究・開発について

@ネットワーク方式  
  ・インターネット環境(Web)ブラウザがあれば利用可能なASP型システムの構築  
  ・医療情報交換規約(MML)を採用したデータベースの構築  
Aセキュリティ面  
  ・医療機関、データセンター間における症例情報の匿名化機能  
  ・機密性の高い個人情報と臨床情報を分離したセキュアなデータ管理  
  ・2005年4月1日に全面施行される個人情報保護法および関連ガイドラインへのセキュリティ機能の対応

3. 上記システムの実証運用について

  ・「臨床データベース情報管理契約書」の策定  
  ・大阪大学医学部附属病院内での症例管理システムの実証運用開始(パーキンソン病)


■共同研究開発および実証運用のメンバー

●システムの設計・開発:

  ・株式会社NTTデータ

●システムの仕様に関するアドバイス:

  ・大阪大学大学院 医学系研究科
  ・サクトインターナショナル株式会社
  ・ヒュービットゲノミクス株式会社

●実証運用に関する協力:

  ・大阪大学医学部附属病院 医療情報部

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